ジャズでロボットなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのジャズでロボットな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月30日の時点で一番のジャズでロボットなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.9 1 ジャズでロボットなアニメランキング1位
メトロポリス(アニメ映画)

2001年5月26日
★★★★☆ 3.8 (156)
1059人が棚に入れました
 手塚治虫の原作を大友克洋脚本、りんたろう監督で映画化したSFファンタジー・アニメーション。ロボットと人間が共生する巨大都市国家・メトロポリス。一見理想的な社会かに見えるこの国だが、発達したロボットによって大きな恩恵を受けた者がいる一方、そのロボットたちによって働き口を奪われた者、ロボットにも人権をと主張する団体など様々な確執が噴出し始めていた……。

2010sw さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

その子の頼るものが自分しかいないとき握った手を離せるだろうか?

地上に舞い降りたその子が史上最強のロボットであっても☆オールドジャスに乗せてレトロなキャラが演じるストーリー☆全フィルムに施されたレトロな空気感表現☆ラストに流れるのは、"I can't stop loving you..."ワタシハ アナタヲ アイスルコトヲ ヤメルコトハ デキナイノ...今でもメロディも詞もすぐに思い出せるんだ☆壮絶で哀しいけど暖かいものが残る作品☆よかったらティマの生き様を見てやってくださいな。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

さて、どう答えるだろうか・・・

12年前の手塚治虫原作のアニメです。

ストーリー的にはごく普通の人間とアンドロイドのお話です。

手塚治虫と言えば、鉄腕アトムが有名ですがさらに掘り下げたような内容になってます。

ちょびっツやイヴの時間、こわれかけのオルゴール等この手のアニメは結構多いですが、アンドロイドのティマが劇中何度も「私は誰?」と問いかけます。

自分は人間だと信じている彼女に、どう答えてあげられるだろう・・・。

彼女が流した黒い涙は、身勝手な私たち人間に対しての警告とも取れた。
(2013.9.23再評価)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 8

-?- さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

手塚治虫×大友克洋×りんたろう作品

アトムやブラックジャックの手塚治虫 原作
AKIRAや童夢の大友克洋 脚本
銀河鉄道999のりんたろう 監督
アニメ映画作品

ロボットと人間が暮らす世界での話
(色々と要素があり一部書くと、差別・欲望・葛藤などなど)
人によって感じるところが違うかもです

作品としてはいい点ついてると思います
(似た感じだと、やはりAKIRAが自分は好き)

音楽は基本的にJAZZ(これがいい味だした、使い方してるとこがたまらないb、特にクライマックスシーン)

ちょっと古いアニメ映画ですが今のアニメと比べても見劣りしない
細かいつくり(まぁ映画だからなってのも一理あり)

大友さんのあの感じが好きな人は、お勧めできる作品です
普通に家族と見るときにもいい作品だと思います

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

64.3 2 ジャズでロボットなアニメランキング2位
機動戦士ガンダム サンダーボルト(Webアニメ)

2015年12月25日
★★★★☆ 3.9 (96)
527人が棚に入れました
宇宙世紀0079、地球連邦とジオン公国が戦った一年戦争の末期、サイド4のスペースコロニー群、ムーアはジオン軍の攻撃により破壊され、多くの住人が命を落とした。破壊されたコロニーや、撃沈された戦艦の残骸が無数に漂う暗礁宙域では、ぶつかり合い帯電したデブリによって絶えず稲妻が閃くようになり、いつしかそこは、『サンダーボルト宙域』と呼ばれるようになった。ムーア市民の生き残りで構成された地球連邦軍所属部隊、ムーア同胞団は、故郷であったサンダーボルト宙域の奪還を悲願とし、宙域のジオン軍を殲滅せんとしていた。連邦の進軍を足止めせんとするジオン軍も、義肢兵の戦闘データ採取を目的に設立されたリビング・デッド師団を展開。ムーア同胞団に所属しながら、故郷や自身の出自に束縛される事を疎ましく思うイオ・フレミングと、過去の戦闘により両足を失い、今はリビング・デッド師団でエーススナイパーとして活躍するダリル・ローレンツは、戦場で対峙した時、互いに悟るのだった。ふたりは、殺し合う宿命なのだと……。

声優・キャラクター
中村悠一、木村良平、行成とあ、大原さやか、平川大輔、咲野俊介、佐々木睦、土田大
ネタバレ

全身タイツ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

大人のガンダムっすね!

正月に兄に勧められて視聴しました。

ザクやリックドムが出てきたりBGMにジャズを使う辺りはファースト世代を意識したのでしょうか?

{netabare} ジムはシールド2つ使っても「負けジム」{/netabare}なんだと苦笑いしてしまいました。
ジオン軍のスナイパー部隊と壊れ気味の連邦のパイロットとの戦いということで楽しみですが、正直な気持として恋愛要素の無い徹底したドライな話を観てみたい気もします。

とりあえず続きが楽しみです。原作読もうかな?

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4
ネタバレ

Me262 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

UCスタッフの最新映像で1年戦争ザクが見れるのは期待せざるを得ない

マンガ連載中の1年戦争スピンオフ作品のアニメ化
20151225有料配信開始 全4話予定

原作は未読
PVを見たがUCのスタッフが担当している様で作画はかなり期待できそう。

何より1年戦争を舞台としてガンダムとザクのガチンコバトルが見れる?
と思うと最高に楽しみ。

*****
PPVレンタル250円
作画は最高クラス
ストーリーは序盤から激戦開始

1話
{netabare} モビルスーツはザク、ドム、ジム、最後にガンダムが登場
ジオンの天才スナイパー(ザク)vs連邦破天荒キャラ(ガンダム)の因縁バトルが始まるまでが描かれる。
当初優位に立っていたジオン側がガンダムを見て戦慄する。
ジオン側主人公の展開が期待できそう。 {/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

田所浩二 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

泥臭い戦争こそ正義

色々なガンダムが出てきたが、やはり泥臭く戦闘シーンがかっこいい宇宙世紀のOVAが一番だと思う。

コックピットなどが忠実に描かれていて男心をくすぐる。
ジムの補助ブースターが主人公の操作に合わせてくねくねと動く様はすごくかっこよかった。

ジムにコアブロックシステムが採用されていたのは驚いた。

カウボーイビバップの人が作曲しているBGMのジャズも60年代のアメリカンな感じがして素敵。
CDが出たらぜひ購入したい。

ただスターゲイザーと同じく1話あたり15分なのは残念だった。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

62.5 3 ジャズでロボットなアニメランキング3位
GAD GUARD ガドガード(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (45)
312人が棚に入れました
『GAD GUARD』(ガドガード)は、2003年4月から9月までフジテレビで放送されたゴンゾ・ディジメーション制作のロボットアニメ。
【ストーリー】今から数百年後の地球。ユニットブルーと呼ばれる未来の街。そこには夜になると電力を失い暗闇に包まれるナイトタウンと呼ばれる街があった。
ナイトタウンに住む少年、真田ハジキはハチスカ運送で運び屋のバイトをしながら日々を暮らしていた。ある日、ハジキは高値で取引されている謎の物質 “GAD”に接触する。すると“GAD”は周りのスクラップを巻き込み、巨大な人型メカ”鉄鋼人ライトニング”へと姿を変えた。その時から、ハジキの周りにさまざまな鉄鋼人を持つ人が現れ…。

ソーカー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

人が夢を見るといふ事

舞台は近未来。事故で父親を亡くした主人公ハジキは、母と妹と共に貧しい生活をしていたが、偶然手にしたGADが鉄鋼人に変化し操れるようになる。鉄鋼人を手に入れた若者たちはその力をどう使うか、鉄鋼人とは自分たちにとっての何なのか、絡み合う人間関係と鉄鋼人の謎、若者たちの群像劇。

色々と不遇の作品なのであまり評価はされていないようですが、私が見てきた名作迷作盛りだくさんGONZO作品の中でも最も輝いていた作品でした。まぁロボットアニメとしてはバトルもパッとしないし、そもそも敵と言える存在がいるかどうかも微妙なので評価は難しいと思いますが、青春群像劇という面では素晴らしい作品だったと思います。目的も見えず彷徨い自分の心に嘘をついたりする青春期のどこかナイーブなところを描ききったところを高く評価したい。

キャラは言動・行動に一貫性が無かったり、「なんとなく」「分からない」感じで動いてる事がとても多いのですが、つまりはそういうお年頃なのです。ロボットを手に入れた事で徐々に変化していき、おぼろげだった各々の想いの輪郭が浮かび上がっていき絡み合っていく。鉄鋼人の謎の落としどころも上手い。ロボット&青春群像劇という組み合わせが良い具合に融合しているんじゃねーかなーと思います。

あとPE'Zの音楽もこの作品独特の魅力を感じさせる素晴らしいものでした。
まぁちょっとオシャレに作りすぎだろーとか思うところはあるんですけど、案外内容もしっかりしてるので許してあげてくださいw

ラストも綺麗に纏まっていてなかなか感動的ですよ。
当時途中までしか放送されなかったので最後まで見てる人はあんまりいないと思いますが、途中退屈でもラストまで見れば満足できると思います。最終回で「人が夢を見るといふ事」が流れた時、この作品は最終回のためにいくつも丁寧に話を積み上げてきた事が改めて分かり、ぐっと評価がはね上がりました。
若者達のほんの少しの前進と家族の物語なんて言ってしまうとありきたりですが、青臭いながらも青春とロマンに溢れた秀作です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

いい作品なのに放送時無理やり切られた嫌な思い出が・・・。

この当時のフジTVは酷かったですね。
深夜アニメの扱いがぞんざいで最終回になる前に
あっさり放送打ち切り。
泣く泣くDVDがリリーズされて最終回まで見れました。

主人公の何処となく世間に絶望した姿や
世界全体も収束感のある所はまるで現在のようです。

石から発生するロボットの謎がさらに宇宙まで広がって
いく展開が実に良いです。

そしてヒロインの嵐の魅力もなかなかです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 6

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ジャジーな哀愁

あにこれのレビューの数あんまりないので、一応まず作品概要紹介。

ジャジーなやや退廃的な、ニューヨーク風の街、そこで生きる生きる少年たちと、謎のエネルギー体Gad、Gadから生まれる自立ロボ、テッコードの話。全2クール。
テーマの主題は、青春群像かな。そして街で生きる人々の営みが結構大事にされている。
ロボバトルといって、宇宙で巨大ロボが大暴れということはない。

個人的にはプリンセスチュチュと相対する作品なような感じもする。
あっちが、クラシック、メルヘン路線で、こっちは、ジャズと退廃のアングラな街の話だ。
そして両者の共通点は、主人公らが、少年少女であり、子供向けじみたものと、製作者の大人のこだわりが混ざり合っている点である。
プリンセスチュチュが少女向けアニメのような枠組みを保っているのと同様、こちらは、ポケモンとかビーダマン的な少年向けアニメの枠組みを多少持っていると思う。(しかし、この作品は同時に明らかに子供向けには作っていないのだが。)


個人的にはキャラクターデザインは最初いただけないな、と思った。(特にヒロイン。)
服装とかは良いし大人のキャラはいいんだけど、、、。顔の描き方がね。


さて、この作品の特筆すべき点は、街の設定や、雰囲気づくりの完成度だと思う。
背景とかちょっとした演出が素晴らしい。これは、1話で特に如実だが、全編を通しての特徴である。
"ミチコとハッチン"や、"レッドガーデン"などの雰囲気が好きなら、結構刺さると思う。

良い点は、全2クールあることもあり、大きな話の動かし方はせず、1,2話完結の話で進行すること。それでいて、一つのことの繰り返しに終始するのでなく、舞台を移りかえて行くこと、だろうか。
最初はテッコードに出会った少年たちの話になるのだが、後半3分の1くらいは、旅の、ロードムービーみたいな話になる。話がどこに進むのかわからないような感覚があって良い。

難点は、あげるとすれば脚本が惜しい感じなことがちょいちょいあるということだ。話の大まかな方向性は好きなのだが、登場人物の行動原理が明らかに変だったり、説明不足だったり、言葉が叫ぶだけで意味をなしていなかったり、持って生き方がいただけない時がある。
なんと言うか、あるシーンを描くために犠牲になってるシーンや要素があるというか。

特に最終回のあたりは、顕著で、いや、悪くないんだけど、十分な"読後感"は、与えられないような感じがある。それが惜しいところ。いや別に最終回、ひどい訳ではないし、いいな、と思えるポイントもかなり多いんだけどね。


評価は難しいが、確実に尖った見る価値のあるアニメだと思う。
アニメで人間味とか、雰囲気が好きなら推薦。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3
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